連載「DARK SIDE OF THE ZZZooN」第38回


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「2.ZZZoo様は女王様!の巻」

みなさんコンニチワ!DEN ZZZooです。今日は先週に引き続き、いよいよZZZoo様へのインタビューを敢行しようと思います!

---ZZZoo様それではよろしくお願いします。(ペコリ)

Z:ウム、で?何が聞きたいんじゃ。ほれほれ早く言ってみろ!

(あ、あ、なんか煽られてる!)

---は、はい、でわ、コホン。ZZZoo様の好みの女性のタイプなどをお伺いしたいのですが。

Z:はぁ〜、、、。

(え!え!溜息?)

Z:お〜ま〜え〜は〜ア〜ホ〜かぁ〜!

---は、はい、すみません!

えーっと、、、

Z:あのなぁ、ワシはお前ら米粒みたいに小さい人間とは桁が千桁ぐらい違うんじゃボケー!ワシは全知全能の存在だぞ!ワシには空間の概念も時間の概念も、ましてや性別なんて概念は無い!お前らは直ぐに「生まれた年は〜同じだけど〜、学年が一コ上なんだよね!」とか下らんことを言い出しおって、挙句このワシに向かって好みの女性を聞くとは、なんと愚かな!しかも勝手にワシを男って枠にはめ込みやがって!

(だってワシとか言って、完全にオッさんキャラじゃ)

---す、すみません!だって、ZZZoo様、あ!!

『ボワ〜ン』

---え!あれ?ZZZoo様!ZZZoo様〜!

♡ナニよ?あんまりアタシの名前を気安く呼ばないでくれない?

(え?アタシ?え、えーっとこのメッチャ綺麗な女性は誰だ?いつのまに此処に居たんだ?)

♡ナニあたふたしてるのよ。アタシがZZZooよ!この男女!

---へ?と言われましても、、、

貴方のような松嶋菜々子と竹内結子を足して2で割らないくらいの美しい方がZZZoo様ですか?

♡だからさっきから言ってるじゃない!アタシには性別なんて概念は無いって!

(全然信じられない!だって!だって!)

♡性別なんて宇宙から見たら、どうでもええのよ!!

---あ!あ!あぁ!ZZZooさま〜

と言った訳で、あのずんぐりむっくりの三角お化けのZZZoo様が、突然絶世の美女になってしまいました。

この続きはまた来週〜♡(゚∀゚)

DEN